アグス・ムリアワンの6回忌(9月25日)
▼9月25日(日)午後2時~ 東京・明大前「キッドアイラックホール」
JVJA会員によるトークなど
http://www.jvja.net/13%20fhotojournalists.html
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アジアプレスの同僚だったアグス・ムリアワン(インドネシア国籍=享年26歳)が99年に東ティモールで殺害されてから、きょう25日(日)で早くも6回忌を迎えます。きょう(25日)のトーク会場で、彼の追悼番組を少しお見せしたいと思います。ご覧いただければ幸いです。
※僕のHPに掲載したアグスに関する記事は以下を参照
http://www1.odn.ne.jp/watai/tuitou-agus.htm
国連の暫定統治を経て、2002年に東ティモールは独立国家になりました。
アグスの婚約者だったサンチ・デービスさんは昨年ご結婚されて、赤ちゃんを出産されました。
さて、先日の南部バスラに続いて、今度はイラク北部モスルで、またイラク人ジャーナリストが殺害されました。http://www.rsf.org/article.php3?id_article=15079
以前も書きましたが、この2年間のイラク戦争でも報道陣の殺害は、地元イラク人が6割以上を占めております。http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200505040166.html
そして、「国境なき記者団」は、イラクの武装組織だけでなく、むしろ米軍とイラク軍が依然としてメディアの「敵」であることを伝えています。http://www.rsf.org/article.php3?id_article=14947
そこで暮らす人たちと、その実態を何とか世界に伝えようとする地元メディアの人たちが、いつも最も危険な状況にあります。それは世界中どこの戦争の現場でも同じです。
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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai
映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.littlebirds.net/
全国ロードショー上映中
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