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放送番組(6日・火)のお知らせ

1泊2日は何とか免れましたが、2泊3日で韓国から戻って参りました。
帰国してからですが、受賞のお知らせが届いておりました。カムサハムニダ。

http://www.eidf.org/2005_fall/eng_temp/board_news_01.html?table=news_ko&mode=read&no=43

7月下旬に取材したイラク・サマワの映像リポートがようやく放送されます。なんとか選挙前の放送となりました。

9月6日(火)夜、テレビ朝日系列「報道ステーション」です。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

テレビ局の番組編成の都合により、放送日は多少前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。日本の外交政策を取り上げた企画の中での短いリポートになりますが、ご覧いただければ光栄です。

日本の首相によると、サマワにいる自衛隊は「イラク政府から感謝と(派遣)継続要請されている」という。http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005090401000972

この記事で「心の問題」という言い方もスゴイが、自衛隊に関する部分で「イラク政府から」というところがポイント。ちゃんとわかったうえで言っているのかもしれないが、残念ながら「サマワ市民から」は感謝されておりません。「全く」とは言いませんが、「ほとんど」ぐらいのレベルまで。

これまで防衛庁長官や、サマワに到着したばかりの自衛隊員も「サマワの人たち、子どもたちが手を振ってくれるのを見て感激しました」とよく言っていた。たとえば→http://www.jda.go.jp/j/kisha/2004/12/07.pdf それがサマワ自衛隊の活動の「評価基準」だったようだ。

しかし、勘違いしてはいけない。

Q「自衛隊がサマワで何をしているのか知っていますか?」
サマワのある男性「何も知りません。自衛隊は道を通り過ぎるときに『バイバイ』と言ってます。それだけです。ほかには何もありません」「自衛隊はただ私たちに『バイバイ』と手を振っているだけです」(05年7月25日 サマワ商店街にて)

鋭い皮肉・表現だ。

今週末は金沢での上映のほかにいくつか。以下参照。

▼月刊「世界」10月号(岩波書店)=9月7日発売予定
http://www.iwanami.co.jp/sekai/
サマワ現地報告「崩壊した『友好』、自衛隊に向けられる『敵意』」綿井健陽

▼東京藝術大学藝術祭「夜楽塾2005」鼎談+「Little Birds」上映会

2005年9月11日(日)
上映会 16:30~ 鼎談18:30~
http://www.geidai.ac.jp/event/geisai/event/gakunai.html

会場 東京藝術大学 上野校地 音楽学部5号館1階 5-109室
地図→http://www.geidai.ac.jp/campus/ueno_campus.html

ゲスト
森達也氏×綿井健陽×木幡和枝氏(東京藝大教授)

入場料 上映会500円(メールによる前売券予約受付)
鼎談 入場無料

▼東京・渋谷「UPLINK-X」 毎週金曜・レイトショー上映(午後9時~)
http://www.uplink.co.jp/x/log/000521.html
「Little Birds イラク戦火の家族たち」

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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai

映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.littlebirds.net/
全国ロードショー上映中
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